2014年12月18日11:32
電子マネー「WebMoney」を発行するウェブマネーは、WebMoney加盟店とMasterCard加盟店で利用できるプリペイドカード「WebMoney Card」のチャージ手段に、三菱東京UFJ銀行を加え、大手インターネットバンキング7行によるチャージに対応した。
「WebMoney Card」は、クレジットカードのような審査が不要で、誰でも申し込みできる国際ブランドプリペイドカードとして2014年5月にサービス開始している。
従来のWebMoney加盟店に加えてApp StoreやGoogle Playなどのネット領域や、飲食店やコンビニエンスストアなどのリアル領域、世界210カ国以上の約3,810万のMasterCard加盟店での支払いに利用できる。
支払いについては、インターネットバンキング、WebMoneyプリペイド番号、auショップ、クレジットカード経由で事前にチャージでき、その金額の範囲内で利用するプリペイド形式のため、計画的な利用が可能だ。
これまで、インターネットバンキングによるチャージでは、三井住友銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の6行に対応していたが、三菱東京UFJ銀行の追加対応により大手7行でのチャージが可能となった。
さらに、同スマートフォンアプリ「WebMoneyカードケース」を合わせて使用することで、残高管理やオンラインチャージが可能になるだけでなく、紛失時の再発行手続きも簡素化されて万が一の際も安心して使用することができるという。