2015年2月23日21:29
阪急電鉄では、梅田駅の改札内・改札外に設置しているコインロッカーの約7割を、PiTaPa対応キーレスロッカーに刷新するとともに、2015年2月26日から、これらのコインロッカーに西日本初となるコインロッカー空き情報検索システムを導入すると発表した。阪急梅田駅の16カ所にあるコインロッカーのうち、543個をPiTaPa対応キーレスロッカーに刷新するという(別途、従来型ロッカーも233個も残る)
ロッカーの空き情報は、梅田駅の4カ所に設置した検索モニターのほか、スマートフォンやパソコンからも検索することができ、どの場所にどの大きさのロッカーが空いているかが分かるため、大きな荷物を持ちながら空いているロッカーを探す苦労から開放されるという。また、PiTaPaカードでの支払いにも対応しており、手持ちの小銭がなくても利用可能だ。さらに、荷物の預け入れ・取り出しの際には、そのカードがそのままロッカーキーとなる。
現金での利用の際は、荷物の預け入れ時に発行されるQRコード付きのレシートがロッカーキーになり、このQRコードをリーダーにかざすだけで解錠できる。