2015年4月7日9:00
オンライン巨人のAmazonが、地上戦略のひとつとして、新たしいコンセプトショップの特許を申請していることがわかった。
コンビニタイプのショップだが、カメラやセンサー、RFIDリーダなどのハイテクを装備。本人認証や購入商品の特定をする。
消費者はショップで商品を選択し、ピックアップ。レジにならぶ必要がなく、そのまま立ち去ることができるというショップシステムだ。
ショップを出ると、システムが自動的にE-mailやプッシュ通知で、商品名や価格を送信する。その際、購入者に課金される。ショップを出た時が決済のタイミングになるという仕掛けである。
このシステムであれば、チェックアウトコーナーやセルフレジは不要だ。ピックアップして店を出るだけでいい。レジに現金を用意する手間がいらず、レジ要員もいらない。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。
完全キャッシュレスでショップは大幅にコストを削減できる。