2015年7月9日18:07
東武ストアとTポイント・ジャパン(TPJ)は、このほどTポイントプログラムおよびTマネーサービス導入に関する契約を締結したと発表した。
TPJが提供する共通ポイントサービス「Tポイント」は、2015年5月末現在、5,393万人が利用し、提携先は124社39万2,867店舗を数える。また、2014年11月にサービスを開始した電子マネーサービス「Tマネー」は、 Tカードが1枚あればTポイントも貯まって、支払いもできるサービスとなっている。
東武ストアは、同契約の締結に伴い、2015年9月下旬より東武ストア全店に「Tポイント」を導入し、東武ストアのオリジナルデザインのTカードを発行する。また、同年11月下旬よりスーパーマーケットとして初めてとなる電子マネーサービス「Tマネー」を導入。これにより、Tカードが一枚あれば東武ストアでの買い物でTポイントが貯まり、貯まったTポイントで東武ストアでの買い物に利用できる。
現在東武ストアは、東京都、埼玉県、千葉県に59店舗を展開しているが、今回の契約締結によるTポイントプログラムおよびTマネーサービス導入により、性別・年代を問わず幅広い層でT会員の新規利用につなげるとともに、さまざまな業種で利用できる共通ポイントサービスの提供によって既存の顧客の利便性向上を図り、さらにTポイントプログラムを利用した顧客分析による販促施策の最適化を図っていくという。