2015年7月21日15:05
国際的な第三者試験認証機関であるテュフズードグループのテュフズードザクタは、このほどJCBの非接触IC決済サービス向けモバイル端末の認証試験所として認定されたと発表した。
今回の認定を受け、テュフズードザクタでは、モバイル機器向けサービスを充実させ、開発メーカーに対して認証試験やデバック試験など広範囲なサービスを提供していく予定だ。
「Apple Pay」や「Android Pay」等話題のサービスを始めモバイル端末を使った非接触決済サービスは、世界的にもさらに普及していくと期待されている。テュフズードザクタでは、すでにEMVおよびVisaにおけるアナログ/デジタル試験サービスを展開しているが、このほどJCBの非接触IC決済サービス向けモバイル端末の認証試験所として認定を受けたことにより、モバイル端末の開発メーカーに向け幅広いサポートができるようになったという。