2015年8月4日20:23
ファミリーマートとジャパンネット銀行は、2015年9月1日から、ファミリーマートが発行するTカード「ファミマTカード」とジャパンネット銀行の「Visaデビット付キャッシュカード」の機能を一体化したカード「ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)」を発行すると発表した。
コンビニエンスストア業界においては、ポイントカード、電子マネー機能、キャッシュカード、Visaデビット決済機能を併せ持つカードの発行は初の取り組みとなる。
ファミリーマートとジャパンネット銀行は、コンビニエンスストアとネット金融の新しい提携に向けて、2014年9月30日に業務提携契約を締結。ファミリーマートの1日来客数約1,000万人を持つ全国約1万1,400店の店舗、ジャパンネット銀行の295万口座という双方の基盤と強みを活かし、利用者にメリットのあるサービスを提供することを目指している。その取り組みの一環として、今回、両社で「ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)」を発行する。
なお、同カードはTポイント・ジャパン(TPJ)の共通ポイントサービス「Tポイント」が利用できるカードとなる。ファミリーマート店頭では、通常ポイント以外にVisaデビット決済で200円につき1ポイント付与。Visa加盟店では、Visaデビット決済で500円につき1ポイント付与される。また、Tポイント提携先において、現金支払い時でもカードを提示すると100~200円につき1ポイント付与。そのほか、Tマネー機能も利用可能だ。
8月4日より、ジャパンネット銀行のホームページにて、カードの予約申込の受付を開始。また同日より、全国のファミリーマートの店頭に「口座開設案内チラシ」を設置し案内している。
なお、8月4日~8月31日の間に、「ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)」を選択して、普通預金口座の開設を予約申込し、9月30日までに、口座開設が完了した人全員にTポイントを500ポイントプレゼントする。
さらに、2015年10月31日までに国内のファミリーマート店舗で「ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)」の「Visaデビット」を利用した人には、もれなくTポイントを1,000ポイントプレゼントするそうだ(合計で1,500ポイントをプレゼント)。