2015年10月1日23:46
三井住友カードをはじめとする銀行系カード会社等で組織するVJAは、ポイントサービス「ワールドプレゼント」のポイント交換メニューに「ふるさと納税」を追加し、2015年10月1日よりインターネットでの受付を開始すると発表した。クレジットカード会社のポイントを使い、カード会員が寄附者として「ふるさと納税」へ寄附できるサービスは、今回が全国初の取り組みとなるそうだ。
三井住友カードをはじめVJA加盟各社が提供するポイントサービス「ワールドプレゼント」は、カード利用金額1,000円(含む消費税等)ごとに1ポイントが付与され、貯まったポイントは好みの景品との交換や、他社ポイントへの移行、カード利用金額へのキャッシュバックなどに利用可能だ。
今回のポイント交換メニュー追加により、2014年のふるさと納税寄附額の上位5つの地方自治体の「ふるさと納税」に、ワールドプレゼントのポイントを使って寄附することが可能となる。
利用者から寄せられたポイントは、所定の条件で寄付金額に換算し、各地方自治体に渡されるという。利用者は寄附者として各自治体からのお礼の品を受け取ることができる。また、自治体より受領証明書も送られるため、住民税・所得税の控除も受けることが可能だ。