2015年11月10日13:33
ローソンとイオンは、2015年12月15日から、全国のローソン店舗(1万2,170店:2015年9月末現在:ナチュラルローソン、ローソンストア100を含む)にて、イオンの電子マネー「WAON」での店頭決済および現金チャージのサービスを開始すると発表した。
ローソンはこれまでにポストペイ型のiDとQUICPay、前払い方式の楽天Edyに加え、Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、PASMO、nimoca、はやかけん、manacaの交通系電子マネーを導入してきた。新たに「WAON」での決済サービスを導入し、普段「WAON」を利用する主婦層や中高年層の顧客などの利用につなげる。
イオンの電子マネー「WAON」は2007年4月にサービスを開始。今回のローソン店舗での利用開始により、「WAON」の利用箇所は約24万カ所にまで拡大する。「WAON」はイオンの店舗だけでなく、すべてのWAON加盟店での「WAON」を使った支払いでWAONポイントが付与される(200円で1ポイント)。
なお、「WAON」の累計発行枚数5,250万枚(2015年9月末)、2013年の年間利用金額は1兆5,100億円、2014年は1兆9,300億円となっている。