2015年11月29日9:00
MasterCardのフィンテック育成プログラムに日本のマネーツリーなど4社が選ばれた。日本の企業が選ばれたのは、はじめてだ。
育成プログラムの名称はスタートパス(Start Path)。2014年にスタートしたスタートパスは、世界中から有望なフィンテックを選んで育成するプログラムで、これまで13社がリストアップされている。
今回選ばれたのはマネーツリーのほか、コントロール(Control)、レインバード(Rainbird)、バットボックス(VATBox)である。
コントロールは、企業向けのモバイルソリューション。リアルタイムの決済分析、不正通知などを提供。
レインバードは、企業向けのAIソリューション。企業内のナレッジを人工知能によって解析し、意識決定のスピードを速めている。
バットボックスは、企業向けの付加価値税(VAT)還付ソリューションを提供している。