2015年12月3日19:56
楽天は、松源(マツゲン)と、楽天が運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において業務提携したと発表した。「マツゲン」は来春を目処に、和歌山県・大阪府南部・奈良県で店舗展開しているスーパーマーケット「マツゲン」の全40店舗に「楽天ポイントカード」を導入する。「楽天ポイントカード」がスーパーマーケットで採用されるのは、「マツゲン」が初となる。
今回の提携により、ユーザーは「マツゲン」の店舗にて「楽天ポイントカード」や「楽天ポイントカードアプリ」を通じて、楽天グループの各種サービスで利用できる「楽天スーパーポイント」を貯めることができ、さらに、支払い時にも同ポイントを利用できるようになる。「マツゲン」はサービス開始時より電子マネー「楽天Edy」機能がついた「マツゲンEdy-楽天ポイントカード」を発行し、今後は独自のポイントカード「マツゲンロイヤルカード」から「楽天ポイントカード」への移行も予定している。
「マツゲン」は2005年9月にインターネット・ショッピングモール「楽天市場」に出店開始。2008年4月からは楽天の電子マネー「楽天Edy」を採用し、2014年12月には、和歌山県の企業として初めて、来店ポイントアプリ「楽天チェック」を全店に導入している。「マツゲン」は、楽天グループのロイヤルティープログラムである「楽天スーパーポイント」を活用してネットとリアルが融合したマーケティングを強化し、楽天グループの各種サービスとの連携を深めることで、さらなるサービス向上を目指す。