2016年3月28日17:09
クレディセゾンは、出資先であるアイリッジの発行済み株式約8.7%を追加取得し、同社の既存株主であるデジタルガレージを含めた 3 社の業務連携をより一層強化することで、スマホ向け O2O(online to offline)とブロックチェーンを活用したFinTechソリューションを共同開発すると発表した。
アイリッジのスマートフォンを用いたO2Oプラットフォームなどに代表されるスマホ総合ソリューション力と、デジタルガレージのオンライン決済事業および同社が推進するブロックチェーンを活用した決済などの研究開発、そしてクレディセゾンの顧客基盤やカード事業で培った決済ノウハウを組み合わせ、次世代のFinTechソリューションを実現させたいとしている。
なお、最先端技術の導入にあたっては、デジタルガレージが推進する研究開発活動であるDG Labを活用し、同社の投資先でありブロックチェーン技術を有するBlockstream社との連携を図ることでビットコインに代表される仮想通貨や、ブロックチェーン技術を積極的に取り込み、国際競争力を高めていく方針だ。