2016年4月5日23:50
これまでスターバックスは系列ショップだけで使えるハウスプリペイドを発行してきたが、Visaがついた汎用プリペイドを2016年中に発行する。
汎用プリペイドなのでスターバックス以外のVisa加盟店でも使える。インターネットや国外での利用も可能だ。発行会社はチェイス。
ロイヤルティプログラムも適用。スターバックス以外の利用でもスターズ(Stars)を付与する。
従来のロイヤルティプログラムはスターバックスへの来店回数をベースにしていたが、新たなスキームでは利用金額がベースだ。リウォーズプログラムの会員数は米国だけで1,200万人を超える。
いまなぜ汎用プリペイドなのか。スターバックスはチェイスが推進するモバイル決済Chase Payの加盟店でもある。このつながりでプリペイドを発行することになったのだろう。チェイスにとってスターバックスは有効な顧客獲得チャネルになる。