2016年6月20日14:10
イオンは、このほどプロサッカーJリーグに所属する「福島ユナイテッドFC」を運営するAC福島ユナイテッド、および「松本山雅FC」を運営する松本山雅とそれぞれ提携し、 サッカーを通じたクラブ・ホームタウンの地域振興に協働して取り組むと発表した。
イオンは6月30日に福島ユナイテッドFCオリジナルデザイン、7月10日に松本山雅FCオリジナルデザインの「サッカー大好きWAON」(発行手数料300円)をそれぞれ発行する予定だ。
「サッカー大好きWAON」は、「いつもクラブを応援していたい」というサポーターの想いをクラブに届ける買い物カードとなる。サポーターは買い物や飲食などWAONの利用を通じて、シーズン中はもちろんシーズンオフ期間中もホームタウンの経済活性化やクラブの成長に関わることができる。「サッカー大好きWAON」の利用金額の一部はクラブのホームタウン活動に役立てられる。
福島ユナイテッドFCと提携して発行する「大好きふくしま元気WAON(福島ユナイテッドFC)」は、6月25日、 いわき市新舞子フットボール場で開催される「第7回soccer MAMAフェスタ in福島」イベントと、6月26日に福島ユナイテッドFCの明治安田生命J3リーグのホームゲーム会場「とうほう・みんなのスタジアム」で先行販売。その後、6月30日より、福島県内の「イオン」5店舗と「中合福島店」で販売する予定だ。
一方、松本山雅と提携して発行する「大好き松本山雅FC WAON」は、7月10日、 松本山雅FCの明治安田生命J2リーグのホームゲーム会場「アルウィン(松本平広域公園総合球技場」で先行販売。その後、7月11日より、長野県内の「イオン」9店舗で販売する。
なお、イオンは2015年7月、小売業グループとして初めて(公社)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とトップパートナー契約を締結。Jリーグの「地域に根ざしたスポーツクラブ」を核としたスポーツ文化の振興活動が、地域に根ざし地域社会に貢献するというイオンの企業理念と合致し、締結に至った。