2016年7月4日9:00
ゴールドマンサックスがリードしたラウンドで4,400万ドルを調達した幸運なフィンテックはプレイドテクノロジーズ(Plaid Technologies)。今回の調達を含め3回のラウンドで集めた資金は5,930万ドルだ。
プレイドは2012年創業で、本社はサンフランシスコ。銀行口座やカード口座情報を活用し、ビジネス向けに本人確認や口座確認サービス、あるいは口座接続サービスを提供している。
このサービスを利用しているクライアントは少額投資のロビンフッドやエイコーンズ、コードペースト型決済代行のストライプ、国際送金のトランスファーワイズ、個人間モバイル送金のベンモなど有名フィンテックが名を連ねる。
APIで簡単にプレイドのサービスを利用できるのが強み。ロビンフッドの場合、銀行口座から投資額を支払う際に口座を確認し、口座へのログインが簡単にできるようになった。