2016年7月29日19:42
ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は、SBPSの「オンライン決済ASP」に口座振替サービスを追加し、2016年7月29日から提供を開始すると発表した。
口座振替は登録されている金融機関口座から自動で利用料金が毎月引き落としされるため、公共料金や保険料、ECサイトでの頒布会や商品の定期購入、コンテンツ配信サービスの会員費、購読料、視聴料、インターネットの通信費など、継続的に代金回収を行うサービスの集金に適しているという。
今回、EC事業者さまの利便性向上のため口座振替サービスを追加し、料金未払いの遅延や未回収管理などのリスクの減少、代金回収の効率化を図るという。EC事業者は運営するECサイトの決済手段に口座振替サービスを追加することで、クレジットカードの未利用者やクレジットカードの利用に抵抗のある人にも支払い手段を提供できる。
なお、口座の登録方法は、 WEBから登録ができる「WEB登録」と口座振替依頼書で登録する「ペーパー登録」の2種類がある。
WEB登録は、WEB上の操作のみで口座振替の登録が可能だ。完全ペーパーレスの運用で事業者は、書類紛失によるセキュリティリスクや運用コストが軽減される。また、ペーパー登録は、EC事業者から利用者に口座振替依頼書を送付し、記載された口座振替依頼書の情報をもとに、口座振替の登録を行う仕組みだ。