2016年8月8日9:00
そう予測したのはグーグルとボストンコンサルティングG。「デジタル決済2020」という報告書を発刊した。
2020年、東京オリンピックが開催される年までに、インドのEコマース市場規模は5,000億ドル(50兆円強)になるという。これはインドGDPの15%に相当する。
個人消費支出のキャッシュレス比率は40%になる。わずか4年間で2倍になるという予測だ。2023年までには、キャッシュレスが現金を追いぬくかもしれない。それだけ急速にキャッシュレス化が進む。
キャッシュレスを牽引するのはスマートフォンの普及。プラスチックカードなどのキャッシュレス手段よりスマートフォンのほうが便利だと考えている人が81%もいる。
インドのスマートフォン利用者数は2.4億人。モバイル利用者数は10億人。インターネット利用者数は3億人もいる。