2016年11月19日9:00
ゴールドマンサックスとウェルズファーゴ、ピボットはニューヨークに本拠を置くフィンテック企業ドロイト(Droit Financial Technologies)に1,600万ドルを投資した。
今回のラウンドはシリーズAのマイノリティ投資。ドロイトのリアルタイム意思決定エンジンの開発と採用を加速するために使う。
金融機関にはさまざまな規制がかかっているが、コンプライアンスに沿って自動的に意思決定できるエンジンを開発したのがドロイトである。
誰と取引するか、何を取引するか、どこで取引するか。という複雑な問題をリアルタイムに解決するソフトを提供している。世界的な取引にも対応しているというからすごい。
ソフトは論理的で規制当局の基準に沿ったもの。米国OTCデリバティブもフロントに使っている。