2016年12月16日9:00
Apple Payが米国でスタートしたのが2014年10月。それから2年。日本にもやっと上陸したが、米国での状況はどうか。
米国でのApple Pay利用場所は2016年末時点で約400万件。米国小売店の35%で利用できるようになった。
スタート時に利用できる場所は十数万件だったから、この2年の成果は大きい。全米リアルでのカード受付マーチャント数は約1,000万件といわれている。そのうちの主要マーチャントを獲得したようだ。
日本のApple Pay利用者は、12月初旬で100万人を超えているという。スタートからSuicaと手を組んだのは偉かった。交通機関でApple Payを利用する人はリピーターになる。
アップルは2017年、日本の小売りカバレッジを35%にまでもっていく計画だ。現在ギャップなどと交渉中とか。