2017年1月11日15:15
年の瀬も押し詰まった2016年12月22日、FRBカンザスは2012年から2015年までの非現金決済の動向をまとめたレポートを発表した。
非現金決済の種類はカード、小切手、ACH(口座引落、口座送金)。この中最もでよく使われる決済手段はカードだった。非現金決済の3分の2を占めている。
2015年の非現金決済件数は1,440億件。額にすると178兆ドルになった。
2012年から2015年までにトランザクション件数で最も伸びたのはデビットカードで124億件増えた。クレジットカードは69億件、プリペイドカードは10億件弱だった。
日本ではなかなか利用が伸びないデビットカードだが、米国では最も生活に密着したカードとしてよく利用されている。