2017年4月11日9:00
Amazonの地上攻略ツールがまた増えた。Amazon Cash、モバイル決済だ。
事前にAmazon口座に資金を入れて使う。資金は小売店頭やAmazonのギフトカードで追加する。店頭での資金追加可能額は15ドルから500ドル。マーチャントによって異なる。
Amazonの提携マーチャントでショッピングする際、モバイル画面にバーコードを表示して使う。QRコードではなく、バーコードをレジで表示し、店員にスキャンしてもらう。
バーコード表示には、Amazonアプリのバーコードページを開き、iOSではApple WalletへAmazon Cashのバーコードを格納しておく。
現在はドラッグストアのCVSやコンビニのKum & Go、Sheetz、グローサリーストアのD&W Fresh Market、VG’s、スーパーマーケットのFamily Fare、モーターサイクルのSpeedwayがAmazon Cashのマーチャントになっている。店舗数にすると数千店舗規模だ。
ターゲットはクレジットカードやデビットカードなどがもてない若年層である。