2017年4月24日9:00
2016年米国でモバイル送金決済やオンライン送金を利用して割り勘や決済した額は1,470億ドルになった。調査会社のAite Groupが発表した。
この伸びはすごい。2015年対比47%もアップしたのだ。成長の背景はふたつ。スマートフォンをWalletとして使うという習慣がついてきたこと。そしてミレニアルズは現金を持ちたがらないことである。
Aite Groupは今後モバイル送金決済が一般化するとみて、2020年にはモバイル送金決済が3,170億ドルになると予測する。2016年対比2.2倍だ。
現在モバイル送金決済を利用している米国人はまだ11%。2020年までには35%に増えると推測している。