「LINE Pay」の日本国内の登録ユーザー数が3,000万人を突破(LINE Pay)

2017年5月17日19:48

LINE Payは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の日本国内の登録ユーザー数が2017年5月5日に3,000万人を突破したと発表した。サービス開始から2年4カ月での達成となった。

2014年12月16日に全世界のユーザー向けにサービスを開始した「LINE Pay」は、「LINE」を通じてユーザー間での送金や、提携サービス・店舗での決済を行うことができる。具体的には、チャージ(入金)手段として、無料でチャージできる環境を目指し、外部との連携を進めている。連携できる銀行は、都市銀行を皮切りに、ゆうちょ銀行、地方銀行へと30行あり、連携した銀行口座からのオートチャージも可能だ。そのほか、コンビニエンスストアや、銀行振込でもチャージができる。

また、2016年3月に利用金額の2%分のLINE ポイントが貯まるプリペイドカード「LINE Payカード」の発行を開始、2017年1月には「ローソン」店舗のレジでスマートフォンの画面に表示したコードを提示するだけで決済が可能となる「コード決済」を開始した。

このほか、「LINE」のメッセージと“くじ”を組み合わせたキャンペーンとして、「LINEのお年玉」、「LINE桜くじ」、「LINEのグリーンウィーク」と計3回のキャンペーンを実施し、当たった当選金を「LINE Pay」で受け取ることから新規ユーザーが増加したそうだ。

LINE Payでは、日本国内の「LINE」のMAU(月間利用者数)6,800万人(2017年3月末)の約半数が登録する決済基盤を活かし、今後、「LINE」内外両面でサービスの連携を強化していくという。

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