2017年8月15日18:39
ビリングシステムは、滋賀銀行と業務提携し、スマートフォン決済アプリ「PayB」を滋賀銀行にホワイトラベル提供することで、滋賀銀行が提供するスマートフォンアプリに、コンビニ等払込票のバーコードをPayBのカメラ機能で読み取り預金口座振替によりリアルタイムで決済できる機能を搭載し、2018年3月頃よりサービスを提供開始することについて、この度基本合意書を締結したと発表した。
滋賀銀行では、スマートフォンを活用した新しいサービスの提供など、昨今のフィンテックへの取り組みを積極的に推進しており、今回の提携では、滋賀銀行が提供するスマートフォンアプリに、PayBを連携することで、コンビニ等払込票のバーコードをPayBのカメラ機能で読み取り、同行の預金口座からリアルタイムで支払い手続きを完結できる機能を搭載し、同行預金者に向け、スマートフォン決済サービスの提供を実現するという。
これにより、滋賀銀行の預金者は、コンビニ等へ支払いに行く手間が省け、場所や時間を選ばずに、払込票の支払い手続きを手元のスマートフォンで完了させることが可能となる。
ビリングシステムでは、金融機関および事業会社等に向けたPayBのホワイトラベル提供を、今後も積極的に展開するとともに、払込票収納代行事業者等との連携を推進し、加盟店の普及、拡大に努めていく方針だ。
また、PayBの払込票決済に加え、店頭決済や電子カタログショッピングの利用加盟店拡大にも注力し、すでにサービス提供を開始しているWeChat Payの訪日外国人向けインバウンド決済サービスと合わせ、「スマホマルチ決済サービス」としてワンストップで加盟店向けに提供することで、地域金融機関と連携した地域活性化、地方創生に寄与する取り組みも図っていきたいとしている。