2017年9月13日9:00
大手企業の売掛金処理は煩雑で、時間とコストがかかる。請求と支払いのマッチングがままならないからだ。
バンクオブアメリカはこの処理を自動化し、売掛金回収の生産性を上げるソリューションを発表した。
といっても、独自に開発したものではない。HighRadiusというフィンテックのソリューションを導入したものである。
AIや機械学習、OCR(光学式文字認識)を組み合わせ、売掛金と支払いのマッチングを自動化した。
法人顧客の利便性改善は、金融機関へのロイヤルティをアップする。バンクオブアメリカはフィンテックとの協業によって、それをスピーディに実現している。