マイナンバーカードを使って地域名産品を購入できる通販サイト「めいぶつチョイス」開設(トラストバンク)

2017年9月25日23:27

トラストバンクは、2017年9月25日、 地域の名産品などを「自治体ポイント」で購入できる通販サイト「めいぶつチョイス」を開設すると発表した。

通販サイト「めいぶつチョイス」のイメージ(トラストバンク)

「めいぶつチョイス」は、 総務省が推進する「マイナンバーカード」を活用した、地域経済好循環の拡大に向けた取り組みの実証事業の1つとして、お肉、海産物、果物などの新鮮な食材や全国ではまだ知られていない逸品など、各地の魅力的な商品を購入することができる通販サイトとなるそうだ。商品購入時には、クレジットカード決済での支払い方法に加え、保有している航空会社のマイルや各種クレジットカードのポイントなどを「自治体ポイント」などに交換して購入代金に充当することが可能だ。

「自治体ポイント」とは、自治体が任意で発行するもので、航空会社のマイルやカード会社などのポイントから移行したり、介護やボランティアといった地域活動などに参加することで得られるポイントとなる。獲得したポイントは、 有効期限内であれば、通販サイト「めいぶつチョイス」や地域商店街での買い物、 地域の施設の入場料などに利用できる。

「めいぶつチョイス」の利用者は、保有している航空会社のマイルや各種クレジットカードのポイントなどを「自治体ポイント」に移行・合算することで、ポイントを購入代金に充当でき、商品を購入できる。また各地産品により、地域の魅力を再発見することを目指す。自治体にとっては、「自治体ポイント」の利用が拡大され、地域での消費が増えることで地場産業および地域経済の活性化、さらに宿泊券や観光地チケットなどを販売することで観光誘致の可能性が広がり、交流人口の拡大が期待できるとしている。

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