デジタル地域通貨「chiica」をブロックチェーンで運用(トラストバンク)

2021年4月2日7:50

トラストバンクは、2021年4月1日から、デジタル地域通貨プラットフォームサービス「chiica(チーカ)」の決済基盤を、トラストバンクの子会社であるOrbが提供する「Orb DLT(オーブディーエルティー)」を活用して、ブロックチェーン技術で提供開始すると発表した。これにより、「chiica」のセキュリティやスケーラビリティの向上を実現するという。

「chiica」イメージ(トラストバンク)

2019年5月よりサービスを開始した「chiica」は地域内経済循環、地域課題の解決策として地域独自のデジタル通貨を発行し、運用可能な全国統一のプラットフォームサービスとなる。「chiica」では、地域別に通貨の発行や加盟店登録、売上・払込管理ができる。スマートフォンアプリと、スマートフォンが苦手な人でも利用できるカードの2種類のタイプがあり、併用も可能だ。現在、全国27自治体が導入している。

「chiica」は、決済基盤をブロックチェーン技術にて提供を開始したことで、暗号化や分散台帳により情報の改ざん耐性が高く、システムの可用性も向上するなど、より高いセキュリティ環境を実現するそうだ。また事業者間の送金など、さらに地域経済循環を活性化させる柔軟なサービスの提供が可能になるという。

「Orb DLT」は、分散型台帳技術(DLT)を用いた、デジタル通貨発行プラットフォーム。 さまざまな性格の通貨を発行し、実店舗などでの決済やユーザー間の送金などに利用することが可能だ。

 

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