2017年10月5日5:30
Origamiは、スマートフォン決済サービス「Origami Pay」における、現在のiPadでの提供に加えて、 2017年10月末からQRコードを印刷して固定提示する新しい決済方式(ステッカーQRコード決済)の提供をする予定であると発表した。
加盟店は手持ちのスマートフォンなど、インターネットに接続できる端末から、加盟店向けOrigami Payページへアクセスする。加盟店側が決済額入力画面にて支払い金額を入力し、 会計ボタンを押すことで、都度ステッカーQRコードが有効化される。利用者がそのステッカーQRコードを読み込むことで、 支払い金額分の決済が行われる。QRコードは、加盟店舗側により支払い時にだけ有効化されるため、QRコードの改ざんなどの不正行為へも対応できるそうだ。
Origamiでは、2016年5月に店頭スマートフォン決済「Origami Pay」のサービス開始を行い、約1年で2万店が予定も含めて参加しているが、中小規模の企業にも、iPadなどの機材有無にかかわらず、手軽にコストをかけずに店頭スマートフォン決済を提供するべく、今回の新方式の開発と実現に至ったそうだ。