2017年10月5日12:00
ボクシーズは、2017年10月4日、オーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」において、イベント会場で現金やクレジットカードを出さずに商品が買える物販機能の提供を開始すると発表した。
Putmenu利用者は、アプリで商品を選び、注文と同時に支払いが完了。現金やクレジットカードを出さずに商品を買うことができるという。販売スタッフは注文された商品をピッキングして、タブレットで利用者のアプリのベルを鳴らして呼び出し、利用者に商品を受け渡すことができる。
また、特許取得(日米中韓)のテクノロジーにより、会場内の場所を限定した注文を可能にすることで、誤注文やオペレーションの混乱も防げるとした。アプリは12言語(日本語、英語、中国語[簡体/繁体]、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語、カンボジア語、ベトナム語、ロシア語、スペイン語)に対応している。
Putmenuでは、パソコンの管理画面で商品名、画像、金額などを登録すると自動的に多言語翻訳されてアプリで販売できる。利用者は、アプリをインストールするだけで注文と支払いができます。会員登録、クレジットカードなどの登録も不要だ。物販機能は1店舗あたり25万円(税別)の費用で導入できる。また6カ月分の利用費用も含まれており、期間中、何度でも商品の登録と販売、多言語翻訳が利用できる。
なお、決済手段は、キャリア決済(「ソフトバンクまとめて支払い」、「ドコモケータイ払い」、「auかんたん決済」)、LINE Pay、Alipay、PayPalなどに対応している。今後、Apple PayやAmazon Payにも対応予定としている。