2018年1月31日9:16
ボクシーズは、イオンフィナンシャルサービス、イオンクレジットサービス、イオン銀行の3社が主催するビジネスコンテスト「AEON Financial Service Innovation 2017」において、オーダーシステム「Putmenu」を活用した提案が、『最優秀賞』を受賞したと発表した。
「AEON Financial Service Innovation 2017」は、多様化するライフスタイルや決済ニーズをとらえ「既存のECサービスの先を行く未来の店舗×ショッピング×サービス」をテーマに、イオングループのプラットフォームを活用し「商業と金融の融合」を実現する、斬新かつ画期的なサービス・ソリューションに関するアイデアを募集するコンテストで、1月29日に最終選考に残った7社で最終プレゼンテーションが行われた。
同コンテストにおいて最優秀賞を受賞したアイデアは、イオンの総合金融グループ各社での事業化・サービス導入を前提としている。
Putmenuは、テーブルや部屋をIoT化することで、“注文0分”“会計0分”を実現するという。2017年11月に総務大臣賞を受賞したシステムで、特許取得(日米中韓)のテクノロジーにより、テーブルや部屋を特定して注文できる。
同提案では、Putmenuを中心に、位置情報と連携したIoTショッピングモールとフィンテックが実現するショッピングイノベーションを提唱し、審査員より評価されたとしている。
Putmenuは、イオンモール幕張新都心内の「おひつごはん 四六時中」にて1月16日より運用を開始しており、今後は、クレジットカード「イオンカード」や電子マネー「WAON(ワオン)」との連携を進めていく。