2017年10月13日9:00
イオンフィナンシャルサービスは、2016年に続き、新たなフィンテックサービスの早期実現を目的としたビジネスコンテスト「AEON Financial Service Innovation 2017」を開催すると発表した。
同コンテストは、「既存のECサービスの先を行く未来の店舗×ショッピング×サービス」をテーマに、消費者のさまざまなライフスタイルや多様化する決済ニーズに対応するため、イオングループのプラットフォームを活用し「商業と金融の融合」を実現する画期的なサービス・ソリューションを募集するものとなるそうだ。
ビジネスプランが採択された企業は、サービス導入や実証実験において、国内約2,700万人の会員数を有するイオンカードや、全国138のイオン銀行店舗など、同社グループのプラットフォームを活用し、そのアイデアを実現することが可能となる。
なお、昨年実施のコンテストでは、ネオスの「コミュニケーション型家計簿アプリ」が最優秀賞を受賞した。現在、イオン銀行では来春のリリースに向けて同アプリの開発を進めている。