2017年11月17日18:58
北海道・札幌のニッセンレンエスコートは、加森観光と提携し、加森観光が運営するスキー場「ルスツリゾート」と「サッポロテイネ」に、電子決済サービス「Alipay(アリペイ)」を、今シーズンのスキー場オープンより導入すると発表した。
Alipayは、インターネット上のオンライン決済のほかに、スマートフォンにQRコード・バーコードを表示させて店頭での対面決済ができる、中国5.2億人が利用する決済サービスとなる。
加森観光グループでは今夏より、一部施設の「宿泊」「売店」「アトラクションチケット」「入館料」を対象としてすでにアリペイを導入し、サマーシーズンに「ルスツリゾート」を訪れる中国人宿泊客が利用している。
今回、国内スキー場では初めてアリペイを導入し、ウィンターシーズンのアクティブスポーツシーンにおいても訪日中国人利用者さらなる利便性の向上を目指す。
ニッセンレンエスコートが取り扱うAlipayの加盟店アプリは、タブレット端末にもAndroid OSを搭載したプリンター内蔵型の最新ハンディタイプの決済端末にも対応しているという。加森観光では、これらの端末を使い分けながらグループ内のAlipay導入施設を拡大するという。