2017年11月27日8:00
AnyPayは、同社が運営するわりかんアプリ「paymo(ペイモ)」において、「QR支払い」機能を一般公開すると発表した。販売者は、「paymo biz(ペイモビズ)」を通して、QR コード決済を利用できるようになる。あわせて売上管理などができる販売者向けのアプリを公開した。
ペイモビズは、これまで、個人間の支払い(わりかん)のみに利用可能だったペイモが、店舗でもQRコードで支払いができるようになる仕組みとなる。8月からの試験導入期間を経て、今回一般公開となった。販売者は、ペイモビズを通して、ペイモで支払いができるQRコードを発行できる。カフェなど飲食店を運営している法人やライブチケット、フリマでの販売など、個人も利用できるという。
なお、QRコードは、印刷やアプリに表示してお店で利用ができる。販売者は導入コストをかけずに、クレジットカードなどの決済手段の拡充をすることが可能だ。ペイモビズでは、商品ごとに QRを作成する「商品QR」とお店に紐付いた「お店QR」を用意している。
商品 QRは、商品に紐づいたQRコードで、販売者は、商品ごとにQRを発行できる。ユーザーは購入したい商品のQRを読み取るだけで支払いが完了する。
一方、お店QRは、お店に紐づいたQRコードで、販売者はアカウント登録するだけで、お店用のQRを一つ発行ができ、一つのQRですべての商品の支払いに対応することができる。ユーザーはお店QRを読み込み、金額を入力して支払いが完了するそうだ。