2017年8月7日21:55
AnyPayは、同社が運営するわりかんアプリ「paymo (ペイモ)」が、逗子海水浴場の全店舗においてペイモQR支払いを試験導入すると発表した。
年間約30万人の利用者数がある逗子海水浴場において、 ペイモを利用して支払いができるようになる。試験導入は、逗子海岸の海の家、約40店舗で導入され、ロッカー、シャワーからビールなどの飲食にも利用可能だ。また、順次支払える商品を増やしていく予定。
従来、海水浴場では現金での支払いが中心だったが、今回の試験導入によって、アプリ内で登録されたクレジットカードやアプリ内での残高、ポイントを利用して支払うことができ、スマートフォンがあれば、店舗への支払いから友だちとの割り勘まで完結することができる。
店舗では、現金でのやりとりが少なくなることで、会計上のミスの削減、オペレーションの効率化などを測ることができる。また、海水浴場では貴重品の管理が難しく、盗難被害なども少なからずあったが、今回の試験導入によって、貴重品をロッカーに預け、スマートフォン1つで海に遊びに行けるようになり、利用者の貴重品管理にもつながると考えている。