2017年12月7日21:40
伊藤園は、ネオスと共同で「WeChat Pay」や「LINE Pay」のQRコードによるスマートフォン決済を可能にした新しい自動販売機を開発し、2017年12月より設置を開始したと発表した。
「WeChat Pay・LINE Pay対応自動販売機」は、自動販売機のメインパネル部分(広告スペース)にタブレット型ディスプレイを搭載することで、スマートフォンからのQRコード読み取りによるWeChat Pay決済、LINE Pay決済を可能にした。また、タブレット型ディスプレイで動画を配信することが可能なため、設置先の利用者の情報発信、広告宣伝の手伝いができるコミュニケーション型の自動販売機となるそうだ。
今回、新たに開発した「WeChat Pay・LINE Pay対応自動販売機」の設置を推進することで、今後も増加する訪日外国人への利便性向上と、新たなキャッシュレス決済方法の拡張による日本国内の利用者へのサービス拡充を図るとともに、同社自動販売機のさらなる価値向上を図っていきたいとしている。