2017年12月15日11:38
BEDOREは、同社が提供する自動応答エンジン「BEDORE(べドア)」が、クレディセゾンの提供する「セゾンコネクト」に対応したと発表した。
「セゾンコネクト」は、会員情報連携用のAPIであり、クレディセゾンが保有する利用者の情報を顧客同意の上でセキュアな方法にて情報連携することができる仕組みとなるそうだ。BEDOREはセゾンコネクトに対応することで、従来の自動応答エンジンでは応答できなかった会員情報に基づく応対が可能となる。
まずは、クレディセゾンのポイントプログラム「永久不滅ポイント」残高の情報連携により、 「永久不滅ポイントを知りたい」とBEDOREに問い合わせることで、利用者が永久不滅ポイント残高をBEDOREで確認することが可能となる。連携される会員情報の照会内容については順次拡大していくそうだ。
「BEDORE」とクレディセゾンは、 2017年7月31日にセゾンカードホームページ(PC・スマートフォン)にBEDOREを提供開始して以降、AIを活用した顧客対応の自動化・高品質化への連携を深め、自動応答エンジンやオペレーターサポートシステムの領域で新たなサービス開発を推進しており、今回のセゾンコネクトAPI対応はその一環となる。