2018年10月30日9:00

株式会社TIプランニング は、2018年10月18日に無料セミナー「カード決済ソリューションフォーラム2018」を開催した。

国内では、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、送金サービス等、さまざまな支払いプロダクトが展開されている。また、カード形状に加え、モバイルの活用も増加しており、決済に付随したさまざまなサービスが展開されている。

さらに、カード関連事業者や大手加盟店は、PCI DSSや不正検知対策といったセキュリティ対策も求められる。

そこで、注目の決済サービス、独自性の高い決済関連のシステム・ソリューション、およびサービスを紹介するセミナーを開催する運びとなった。

基調講演では、クレディセゾンが登壇。同社が保有する情報の利活用が可能なAPI(セゾンコネクト)を中心としたキャッシュレス化戦略について紹介した。また、最終講演では、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」について、LINE Payが講演した。

協賛企業講演として、クレジットシステムを提供するエクサは、ペイメント業界におけるブロックチェーン活用のポイントを紹介した。NIPPON Tabletは、QRコード決済の流れ、同社の自社端末タブレットの紹介、また今後の決済プラットフォーム事業戦略について説明した。

BSI Professional Services Japanは、PCI DSS準拠・非保持化に向けたスキル強化策について解説するとともに、新たにリリースしたAI チャットボットを活用した支援サービスについてもデモを交えて紹介した。不正対策のスペシャリストであるスクデットは、海外の最新不正対策ノウハウを紹介した。

大日本印刷は、スマートフォン決済市場を整理し、みずほ銀行をはじめ、幅広い採用実績のあるDNPのモバイル決済サービスについて説明した。

10月18日講演プログラム

時間

講演プログラム

講演者

講演内容

9時40分

開会挨拶

9時45分~10時25分

■基調講演
株式会社クレディセゾン
クレディセゾンのキャッシュレス化の取り組み

株式会社クレディセゾン 戦略企画部 デジタル戦略グループ 部長 吉田 慎一氏

クレディセゾンでは、国内でまだまだ主流な現金決済の低減に向け、キャッシュレス化に向けた新たな取り組みに力を入れています。本セミナーでは主に、クレディセゾンが保有する情報の利活用が可能なAPI(セゾンコネクト)を中心としたキャッシュレス化戦略について、紹介します。

10時35分~11時20分

株式会社エクサ
ブロックチェーンはペイメントを変えるか!?

株式会社エクサ 金融ソリューション部 ブロックチェーンソリューションデザイングループ 谷口 博一氏
キャッシュレス社会実現に向け、スマートフォンアプリ決済やQRコードでの支払い等、さまざまな技術を活用したサービスが登場しています。一方、次世代技術と言われているブロックチェーン技術が注目を浴びており、ペイメント業界でも活用の可能性が考えられます。エクサは、約30年に亘るクレジット基幹システムの導入・運用を通して、多数のペイメント業界のお客様のご支援をさせていただいております。更に、金融機関向けには、AIやブロックチェーン等の最新技術を活かしたサービス開発のご提案をさせていただいております。本セミナーでは、ペイメント業界におけるブロックチェーン活用のポイントをご紹介いたします。弊社講演が貴社ブロックチェーン検討のご参考になれば幸いです。
 
 

11時30分~12時15分

NIPPON Tablet株式会社
QRコード決済プラットフォームのこれから

NIPPON Tablet株式会社 取締役CMO 高本誠也氏

キャッシュレス 化を目標と掲げて決済プラットフォーム事業を展開するNIPPON Tabletではさまざまなキャッシュレス決済の中でもQRコード決済をメインで推進しています。
今後のQRコード決済の流れ、弊社の自社端末タブレットの紹介、また今後の決済プラットフォーム事業戦略についてお話しします。

13時15
~14時00分

BSI Professional Services Japan株式会社
PCI DSS準拠・非保持化に向けたスキル強化策

BSI Professional Services Japan株式会社 最高執行役 小島 英彦氏

2020年の東京オリンピック開催に向けて、日本におけるキャッシュレス化は今後、ますます進んでいきますが、カード情報を扱う事業者が、クレジットカード業界のセキュリティ基準である「PCI DSS準拠」や「カード情報非保持化」に自社単独で対応することはスキル面でも難しく、専門のコンサルタントからの支援が必要です。一方、専門のコンサルタントによる支援は、コンサルティング費用が大きな負担となり、多くの企業で対応を迷われているのが現状ではないでしょうか。BSI Professional Services Japanでは、「PCI DSS準拠」、または、「カード情報非保持化」をなるべくコストをかけずに自社で実現いただくための、各種スキル強化支援プログラムを提供しております。本セッションでは、各スキル強化支援策の概要を紹介させていただきます。また、今回、新たにリリースしたAI チャットボットを活用した支援サービスについてもデモを交えて紹介いたします。

BSI Professional Services Japanの資料

14時10分~14時55分

株式会社スクデット 
不正対策に有効な新しい施策

株式会社スクデット 代表取締役 細江 啓太氏

海外の最新不正対策ノウハウをご紹介します。

15時05分~15時50分

大日本印刷株式会社
DNPのモバイル決済サービス

日本印刷株式会社 情報イノベーション事業部 C&Iセンター マーケティング・決済プラットフォーム本部 モバイルペイメント企画開発部 部長 金子 太一氏

様々なサービスが登場し続けるスマートフォン決済市場を整理し、幅広い採用実績のあるDNPのモバイル決済サービスをわかりやすく解説します。

16時00分~16時40分

■最終ゲスト講演
LINE Pay株式会社
LINE Payが目指す決済革命

LINE Pay株式会社 事業企画室 室長 池田 憲彦氏

LINE Payでは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」による、キャッシュレス化の推進を目指しています。今回は、LINE Payが目指す“決済革命”について、紹介します。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP