2018年1月12日18:38
伊予銀行とアイリッジは、2018年2月から約3カ月間、伊予銀行の本店役職員約400人を対象に、電子地域通貨「IYOGIN Co-in」を使用して実証実験を行うと発表した。伊予銀行本店内の食堂、近隣飲食店で実施。想定金額は、一人一月当たり1万円となる。
電子地域通貨の導入はスマートフォンアプリを活用し、顧客にタイムリーでメリットのある情報発信やスマートな決済サービスの提供により地域の需要を喚起するもので、地域経済の活性化および金融サービスの向上を目的としている。
今後は同実証実験を通じて、技術、セキュリティ、法制度や運用面における課題を抽出・検証して本格的な導入を目指す。なお、「IYOGIN Co-in」には、 アイリッジの電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を採用した。