2018年1月22日10:32
今から4年前、1枚のカードに複数のクレジットカードやデビットカードを格納できるウォレットカードが話題になった。
CoinやPlastc、Stratos、Swypなどがクラウドファンディングで資金を調達し、夢のようなカード製造にチャレンジした。しかし、それらはほんとうに夢で終わってしまった。
執念深くチャレンジしつづけたのがダイナミクス(Dymanics)である。2018年1月にラスベガスで開催された総合家電ショー(CES)で発表したウォレットカード(Wallet Card)は、ベスト革新賞を受賞した。
格納したカードは磁気、IC、非接触のいずれにも対応。ウォレットカードにはパネルと選択ボタンがついているので、格納したカードを簡単に選んで使える。
選択したカードにあわせて、磁気情報やIC情報を瞬時に書き換えるという画期的なウォレットだ。