2018年3月3日9:00
ドイツは日本と同じような現金社会。と、思っていたら、カード決済が着実に伸びていることがわかった。
ドイツ中央銀行の調査によると、2017年現金決済件数の比率は47.6%で、依然トップであることは変わらないのだが、3年前の53.2%から減少した。
カードの決済件数比率は39.4%で、3年前の33.4%から増えている。カードがキャッシュレスを推進しているようだ。インターネット決済の比率は3.7%だった。
欧州では、ドイツとオーストリアは現金社会という認識が高い。なぜ現金が好まれるかというと、プライバシーの問題があるからだ。ナチスや東ドイツ共産主義の後遺症が残っているらしい。