2018年3月6日11:32
ルミーズは、アイディテックジャパンと連携し、電話・FAX ・ハガキ等で受注を行っている事業者向けにアイディテックが取り扱う、クレジットカード情報の入力に特化したテンキーパッド「SREDKey」を用いたクレジットカード情報非保持化ソリューションの提供を2018年4月に開始すると発表した。
SREDKey はPCI PTSのセキュリティ要件SREDを満たした製品。入力されたクレジットカード情報はSREDKey 内で暗号化され、アプリケーション、伝送経路上で一切復号化されることなく、セキュアにルミーズ決済センターまで送信される。
事業者は同ソリューションを導入することで、既存システムフローに大きな変更を施すことなく、クレジットカード情報の非保持化に対応することが可能だ。
なお、ルミーズでは、同ソリューションについて2018 年5 月末までにPCI P2PEの認定を取得する予定だという。PCI P2PE ソリューションのため、ルミーズ決済センターとの接続は事業者様の既存設備を利用することができる。インターネット回線のみあれば、新たに回線を準備する必要はない。
また、SDK は、Windows アプリ用にWindows(.Net Framework)版とWeb アプリ用にJavascript 版の2種類を用意している。
ルミーズでは、MOTO加盟店におけるSRED端末を利用したカード情報非保持化において、特許を出願している。