2018年3月30日7:30
グローバルブルーティエフエスジャパンは、免税の還付金額のクレジットカードでの受取を実現する「クレジットカードリファンド」機能を搭載した機能拡張版セルフ式免税手続き端末「GripsJ for Kiosk」の提供を2018年3月28日から開始した。
「クレジットカードリファンド」サービスは、訪日外国人(日本非居住者)が、商業施設で免税手続きを行うときに、現金(日本円)のほか、クレジットカードでの還付金受け取りを選択できるサービスとなる。 対応クレジットカードは、銀聯、Visa、Mastercard、Amercan Express、ダイナースクラブとなる(2018年03月現在)。
消費税の払い戻しをクレジットカードで受けることを可能にした新機能を、セルフ式免税手続き端末(免税手続きのプロセス約9割を購入者自らが行い、最後の承認作業のみスタッフが対応)に搭載した。
訪日外国人にとっては、旅中のシーンやタイミング、 免税金額によって、最も便利な還付方法を使い分け可能だ。また、1円単位で免税額の還付が可能となる。
商業施設様にとっては、訪日外国人へのサービス・利便性を高め、買い物体験・顧客満足度の向上につながるという。また、現金取り扱いにおけるオペレーション負荷の軽減に加え、サービスの質の向上、他店との差別化を実現するそうだ。