2018年5月21日20:30
Paidyは、2018年5月21日、マガシークが運営する総合ファッションサイト「MAGASEEK」に決済サービス「Paidy(ペイディー)」が導入されたと発表した。
MAGASEEKでは、サイトの利便性向上と新規ユーザー獲得を実現する新たな決済方法の導入を検討していたという。Paidyは、女性向けアパレル通販サイトにおいて導入実績があることや、決済時の入力項目がメールアドレスと携帯電話番号のみとなり、スマートフォンやタブレットに最適化されたUIであることから、20代後半から30代の女性をメインユーザーとするMAGASEEKに適した決済手段であると考えたそうだ。また、クレジットカードがなくても利用できるため、カードを持っていない、あるいは使いたくないユーザーを新たに獲得できる決済として、導入に至った。さらに、ユーザーは、Paidyとおためし(試着)サービスとを併用いただくことにより、ECでのファッション購入失敗のリスクを減らすことができるため、顧客満足度向上につながると期待している。
なお、Paidyは、翌月一括払いのEC向け決済サービスとして、2014年10月にサービスの提供を開始。決済はメールアドレスと携帯電話番号の入力で行われ、事前の会員登録は不要、クレジットカードがなくても利用可能だ。本人確認はSMS(ショートメール)もしくは自動音声で案内する認証コードによって行われる。Paidyで決済をした代金は、翌月まとめてコンビニエンスストアや銀行振込、口座振替で支払うことができる。