2010年10月19日9:00
決済情報サービスの米ニルソンレポートは、2009年アジア・パシフィックのブランドカード取扱高を発表した。クレジットカードとデビットカードの合計。
それによると2009年の総取扱高は前年対比29.3%増の2.87兆ドル、そのうちショッピング取扱高は2.15兆ドルで33.3%の伸びだった。
ショッピング取扱高でトップになったブランドは銀聯で46.8%のシェアとなった。ついでVisaが32.1%、MasterCard14.2%、JCB4.0%、Amex2.5%、Dinersが0.4%だった。
中国の経済力がそのままブランドパワーになっている。銀聯強し。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。