2018年9月4日9:00
交通費や会議費などの社用経費を個人が立て替える、というのは世界共通。経費精算の手間と入金までの期間の長さにはウンザリだ。
払い戻しまで少なくとも2週間待たされる、と回答したのは米国従業員の3分の1。
立て替え払いで、個人の資金がショートすることも。米国従業員の45%がそういう経験をしている。
経費精算は雇用者にとっても手間のかかる問題。モントリール銀行(Bank of Montreal)とバーチャル決済のコンファーマ(Conferma)は、提携して利用制限つきのバーチャルカードでこの問題を解決した。
経費管理のヒャッペイ(Happay)は、AIを活用し出張経費の詳細を自動的に取得し記録するサービスを発表している。
企業の経費精算はフィンテックがまだ踏み込めていない領域だ。