2018年9月7日16:44
ワークスアプリケーションズは、 同社が開発・販売・サポートする経費精算システム「HUE Expense」に、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(American Express)が発行するコーポレート・カードの利用明細と毎月の請求金額を自動で取り込むサービスの提供を開始すると発表した。
「HUE Expense」は、財務会計、人事給与、サプライチェーンマネジメント、企業内コミュニケーション・コラボレーション領域をカバーする、大手企業向け人工知能型ビジネスアプリケーション「HUE」Suiteが提供する経費精算システムとなる。外部情報や過去の申請内容と連携することで、従来の経費精算の作業時間80%減を実現するそうだ。
同サービスは、American Expressのコーポレート・カードの情報を「HUE Expense」に登録すると、クレジットカードの利用明細と毎月の請求金額が「HUE Expense」へ自動で連携されるものとなる。連携されたデータを利用することで、申請者の入力負荷が軽減され、社内の経費精算・旅費精算業務が効率化されることに加え、精算の二重申請や不正処理も防止できる。さらに、請求金額を自動連携することで、毎月の請求明細に対して精算申請が出ているかを経理部門が確認する作業も効率化される。
「HUE Expense」は今後、電子帳簿保存法に則り、コーポレート・カード利用明細等のデータ保存による領収書代替についても対応していく予定だ。