2018年2月15日21:06
ワークスアプリケーションズと三井住友カードは、ワークスが開発・販売・サポートする経費精算システム「HUE Expense」に、三井住友カードが発行するコーポレートカードの利用明細および請求データを自動で取り込むサービスの提供を2018年1月より開始した。
「HUE Expense」は、財務会計、人事給与、サプライチェーンマネジメント、そして企業内コミュニケーション・コラボレーション領域までをカバーする、大手企業向け人工知能型ビジネスアプリケーション「HUE」Suite が提供する経費精算システムとなる。外部情報や過去の申請内容と連携することで、従来の経費精算の作業時間80%減を実現するという。
一方、三井住友コーポレートカードは、決済および決済に付随する社内の経理事務や経費管理の合理化に加え、国内外の出張のほか、さまざまなビジネスシーンをサポートする法人向けのクレジットカードとなる。
今回の自動連携されたデータを利用することで、申請者の入力作業の負荷が軽減され、社内の経費精算・旅費精算業務が効率化されるとともに、精算の二重申請や不正処理も防止できるという。さらに、請求金額を連携することで、毎月の請求明細に対して精算申請が出ているかを経理部門が確認する作業も効率化されるそうだ。