2018年10月1日7:50
三井住友フィナンシャルグループ、三井住友カード、セディナは、SMBCグループ内における包括的な再編を実施し、SMBCグループのキャッシュレス決済戦略にかかわる推進体制を確立すると発表した。
SMBCグループは、三井住友カード、セディナ、SMBCファイナンスサービスといった決済サービス会社を有しているが、今後、これらの決済サービスの包括的な再編を実施するという。
具体的には、三井住友フィナンシャルグループが三井住友カードの全株式を取得して100%子会社化する。同再編は、2019年4月1日を予定している。
また、三井住友カードがセディナの全株式を取得し、100%子会社化する。これにより、三井住友カードとセディナが実質的に1つの事業体となり、SMBCグループのキャッシュレス決済戦略の中核を担う体制を構築するという。セディナの100%子会社であるSMBCファイナンスサービスを含め、三井住友カードとセディナが意思決定と財務を一本化することにより、これまで以上に効率性の高い、スピード感のある戦略追行を行っていく方針だ。