2018年10月2日7:30
西日本鉄道は、同社が運営する商業施設「ソラリアプラザ」、「ソラリアステージ」、「チャチャタウン小倉」において、2018年10月1日より一部の店舗にて「Alipay(支付宝)」および「WeChat Pay(微信支付)」を導入した。
福岡県を訪れるインバウンド観光客数は年々増加傾向にあるが、同社が行った天神の外国人観光客調査においても、中国から訪れた人の多くはAlipay、WeChat Pay、銀聯カードでの決済を希望していることがわかったという。福岡県へのインバウンド観光客数が多い中国国内において利用頻度の高い決済サービスを導入することにより、中国から訪れる人々の飲食や買い物時のさらなる利便性向上を図る。
同サービスは、10月1日より「ソラリアプラザ」、「ソラリアステージ」、「チャチャタウン小倉」の 15店舗にて先行導入し、2019年3月からは同3施設約 260 店舗に拡大予定だ。
なお、同社では、現在、銀聯カードと「新韓(シンハン)ハウスカード」での決済サービスを「ソラリアプラザ」「ソラリアステージ」「天神コア」「大橋西鉄名店街」「エマックス・クルメ」に導入している。