2018年11月1日7:30
MDパートナーズ(MDP)は新規サービスとして、ウォレットアプリと連携したキャッシュレス決済用クーポンシステム「オートクーポン」をASPサービスとして提供を開始すると発表した。りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行が11月より、 近畿大阪銀行が2019年度以降提供を開始する「りそなキャッシュレス・プラットフォーム」に「オートクーポン」ASPサービスを機能提供する。
MDPは、オンライン上でコンビニエンスストアやファストフード店頭で利用できる電子クーポンや電子マネー等の金券を管理・配布することができるO2Oマルチプラットフォーム「プチギフト」を運営しており、約3,000万本の電子クーポンの配布を行ってきた実績がある。
「オートクーポン」ASPサービスは、ウォレットアプリ向けのクーポンサービスとなる。ユーザーは買い物時に店頭で利用したいクーポンをアプリ上で選定し、そのまま決済にすすむとリアルタイムで割引・値引きが適用された金額で決済される。ネイティブアプリ内で利用可能なAPI機能のほか、クーポン機能のフロントはWebViewも提供しており、提供する企業は最小限のアプリ改修で導入することができるとしている。