2019年1月5日9:00
2018年12月21日、フェイスブックがWhatsAppで送金する仮想通貨を開発していることがわかった。まずはインドでのスタートを予定している。
仮想通貨はステーブルコイン(安定通貨)で、米国ドルに連動した電子通貨で、一般の仮想通貨に比べボラティリティは低い。ブロックチェーン技術を使ったものだ。
WhatsAppはインドで送金決済のテストを実施しているが、中央銀行の認可がおりず焦っている。その理由はWhatsAppのデマで、悲惨な殺人事件が起きたためといわれている。
もうひとつの理由は、サーバーをインドに設置することが義務づけられている事。ブロックチェーン技術でそれをカバーしようとしているのかもしれない。
それにしても、今更仮想通貨を持ち出すとは。フェイスブックの迷走ぶりには驚くばかりである。